女性生徒ゆき
何を準備したりしなきゃいけないのかがわかりません。
きりゆー
今回の授業では「奨学金の減額申請の申請の仕方と必要書類」についてご紹介していきたいと思います!
- 奨学金の減額申請をしたいけどやり方がよくわからない
- 減額申請について調べてみてもよくわからない
- 必要なものもあるなら知りたい
奨学金の減額申請をするにはやり方と必要書類を知っておく必要があります
減額申請をしたい人はしっかりと確認しておきましょう。
きりゆー

目次
奨学金の減額返還制度の申請をしよう
奨学金を減額したいと思ったらまずは申請が必要です。
その申請についてお伝えしていきます。

申請方法|奨学金の減額返還制度の手続き
まずは減額返還制度の申請方法をお伝えしていきます。
申請するには「日本学生支援機構」へ必要書類を郵送する必要があります。
希望の減額開始月の4ヶ月前から希望月の前月末までに申請します。
希望日の4ヶ月以上前に申請すると受け付けてもらえません。
また、現在延滞している奨学金があっても申請できないので注意してください!
必要書類|奨学金の減額返還制度の手続き
そして申請時に必要書類もあるのでチェックしてください。
- 奨学金減額返還願とチェックシートとマイナンバー提出書(マイナンバーは平成30年9月以降に追加されました)
- 返済が難しいことを示す証明書※
- 個人信用情報の取り扱いに関する同意書(提出していない場合)
- 口座振替(リレー口座)の加入申込書の預・貯金者控(未加入の場合)
※返済が難しいことを示す証明書は年収が325万円以下であれば下記のいずれかが必要となります。
・住民税非課税証明書
・所得証明書
・市、県民税証明書(収入額などが記載されているもの)
しかし現在ではマイナンバーを提出することによって提出省略もできるようです。
なので年収325万円以下であれば、マイナンバーさえ提出していれば他の面倒な書類の提出も省けますね!
いつから減額が適応される?
では申請に必要な事がわかったら次はいつから減額が適用されるでしょうか。
減額は「奨学金減額返還承認通知」が届いたらその月の返済分から適用されるようになります。
奨学金減額返還承認通知は、減額返還が開始される月の中旬頃に本人、連帯保証人、振替用口座の名義人に届きます。
減額申請は恥ずかしいことではない
減額申請をすることに対して恥ずかしい思いがあったり、躊躇するようなこともあると思います。
奨学金の減額申請をすることは恥ずかしいことではありません!
生活に困っている人に対する制度なわけですから、必要性を感じたら是非申請してみてください。
申請せずに無理に支払いを続けてもキツイのは自分自身ですよ!
どうしても生活が苦しい場合にのみ減額申請を行おう
恥ずかしがることはありませんが、簡単に申請してもいいのでしょうか?
減額申請はどうしても生活が苦しい時にのみ利用するようにしましょう!
奨学金の返済額を減らすことが出来ると言っても、返済する合計額は変わらないので将来のことも考えて返済できるお金は早めに返済するようにしましょう。
返済できるのに減額申請して返済期間を伸ばしてしまったら、その分返済期間が伸びてしまって将来、他に必要なお金が出来た時などに苦労してしまいます。
まとめ
それでは今回の授業をまとめていきましょう!
奨学金の減額申請をする際は本当に必要な時に、しっかりと申請方法を確認して申請しましょう!
覚えておいてほしい内容は以下の通りです。
- 申請するには「日本学生支援機構」へ必要書類を郵送する
- 申請するには必要書類を揃える
- 申請することは恥ずかしいことではない
- 本当に必要な時だけ申請をする
以上のことを把握して、減額申請を行いましょう。

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